榮太樓

榮太樓物語

当社には「榮太樓物語」という数百ページにも及ぶ社史があります。企画、編集したのは故 六代目細田安兵衛。この榮太樓物語には当社の歴史から代表商品、創業家のことなど榮太樓にまつわることがたっぷりと詰め込まれており、さらに、江戸時代の文化、本店がある日本橋の街のこと、和菓子の話、同業他社さんとのお付き合いのことまでとにかく盛りだくさんの内容です。以前、六代目安兵衛は母校とのつながりで慶應義塾大学出版会から「江戸っ子菓子屋のおつまみ噺」という本を上梓いたしました(2009年5月)。これは「榮太樓物語」からいくつかの話を抜粋して編集したものですが、なにしろ元の情報量がたいへんなものなので皆さまにお聞かせしたい話がまだまだたくさんあります。そこで、この企画を立ち上げることにしました。榮太樓物語には百、二百ものエピソードが詰まっているのですが、その中から毎月一つずつご紹介していきたいと思っております。

「〇月」の箇所をクリックしてお読みください。

※榮太樓物語は全編Q&Aの形式で書かれています。当企画でもその形のまま載せていきます。
※榮太樓物語の中には一部内容が不確かなものも含まれております。そういった箇所につきましては「諸説ございます」の注釈を記載いたします。


10月のお話し-井筒屋の話-
9月のお話し-榮太樓飴の話-
8月のお話し-榮太樓工場の図の話-
7月のお話し-缶入りみつ豆-開発当時の話-
6月のお話し-榮太樓總本鋪-屋号の話-